ASH『A to Z』格付けランキング

Uターン中の新幹線の中で、すらすらとまとめる事ができたので早くも企画成立です。


我らがASHが2009〜2010年にかけて行った『A to Zシリーズ』プロジェクト。
26曲のシングル・トラックを2週間に1曲ずつ、AからZの26のアルファベットに沿ってリリースしていくものでした。
これが非常に面白いモノで、ダウンロードと7インチヴァイナルでのリリース形体で予約制で購入すると、さらにボーナス・トラックがついてくる。


特筆すべきなのは、26曲すべてが"シングル"としてリリースという所。
すべて集めたらアルバムとして完成ではなく、"シングル"としてのクオリティを持つ曲々が並ぶというわけだ。
これは並大抵のアーティストができる事ではない。
おまけにボーナス・トラックまでついてくるのだから、1年でどれだけの曲を作ってきたのだろうか。
リスペクト、ASH。


そこでと言ってはなんだが、ぜひとも自分なりのまとめをやってみたいと思った。
ランキング付けが好きなお年頃なのです。
単純に1年間ASHのシングルしかリリースがなかったら?というifで作ってみました。
まぁ、そういうのは1mmでもないんだけど、こういうの好きなんです。
ちなみに、各曲とそれに付随するアルファベットの間に意味はありません。
ではどうぞ。

1. "C" Arcadia

2. "A" True Love 1980

3. "Q" Binary

4. "E" The Dead Disciples

5. "L" Dionysian Urge

6. "B" Joy Kicks Darkness

7. "I" Neon

8. "O" Mind Control

9. "F" Pripyat

10. "N" Dare To Dream

11. "H" Space Shot
12. "R" Physical world
13. "U" Summer Snow
14. "Y" Sky Burial
15. "D" Tracers
16. "G" Ichiban
17. "M" War With Me
18. "V" Carnal Love
19. "W" Embers
20. "Z" There Is Hope Again
21. "J" Command
22. "K" Song Of Your Desire
23. "P" Insects
24. "S" Spheres
25. "T" Instinct
26. "X" Change Your Name


上3つに関しては順序がつけれないぐらい猛烈に好きな曲です。
A〜MのVol.1はそれぞれが独立的なのに対し、N〜ZのVol.2は統一的と並べてみるとほぼ対局な関係になってたようで(違ってても僕にはそう聞こえた)、どうも「Vol.1の方が順位が上になってしまったかな」という気はしないでもない。
特に"N" Dare To Dreamなんかはアルバムの冒頭としては最適なフェードイン・ソングで、ライブの1発目なんかでやられると、そりゃもう楽しいに違いないさ。
そして心を癒すゆっくりとした時を得たいのなら、"V" Carnal Loveを聞く。
こんな感じで、26曲もあればシチュエーションも様々という事なんでしょうねー。


Vol.2はリリースされたばかり。
今ならボーナス・トラックもゲットできるので、手に取ってみてはいかがでしょうか。