2019-20 レアル ・マドリーシーズン総括
コロナ禍により前代未聞の事態に見舞われた2019-20シーズン。中断期間を挟み、なんとかシーズンが終了したので、年間通しての総括をしていきたいと思います。
チーム全体・監督・主要メンバー等個々にコメントしていきます。
【チーム】
・3シーズンぶり34回目のリーグ優勝。最高。
第一次ジタン政権からずっと必要だったリーグ優勝は最高の結果でした。
・CL、国王杯は共に敗退。特にシティ戦の負け方がよろしくなかったのが気になるものの、リーグとスーパーカップが獲れてよかった。
・中断前は好位置につけながら、不用意な負けでの勝ち点取りこぼしが目立ちました。
アウェーでのマジョルカ戦や、2度目のクラシコ後のベティス戦など。ここ勝っておけばもう少し楽に首位が確定できたというところで最終盤までもたれた感じがします。
【監督】
ジダン:代表クラスの選手のマネージメントが巧いカリスマという側面だけでなく、戦略家という地位も確立したシーズンだったのでは。
ハーフタイムを利用しての前後半の戦い方の変化、給水タイムの指示、選手交代の使い方(特に中断明けの5人交代)が巧みで、最後にはどうにかしてくれるだろう感が半端なかった。
だけに、「CLシティ戦がどうして…」と思わなくもないが、リーガと比べての相手のインテンシティが高すぎたので致し方ないか。
「守備的なのでクビ」になったカペッロみたいな結末はご勘弁願いたい。
【GK】
クルトワ_13:DFがやらかしても、最後にクルトワがいるというはホントに大安心。サモラ賞おめでとうございます。
最多受賞は5回みたいなので、その上をいくまでマドリーでがんばってほしい。
これだけ安定であれば2ndキーパーにはノーチャンスか。
【DF】
セルヒオ・ラモス_4:我らがカピタン、Vivaカピタン。PKキッカーを務めてミスもなく、チーム2位のゴールゲット数(←いかがなものか…)
契約更新で揉めてますが、世代交代まではまだまだ必要不可欠なカピタンです。4年でも5年でも契約延長した方が身の為だと思いますが果たして。
ヴァラン_5:シーズン通して、ラモスと安定したディフェンスラインを形成していたので、「いよいよヴァランにリーダーを」と思っていた矢先のあのシティ戦2ndレグ。。
試合前のエティハドでの仁王立ちインスタがまた悲壮感満載。
こんなにタイトルに恵まれた選手はいないので、レジェンド目指してイイもの吸収してほしいです。
ミリトン_3:5,000万ユーロの価値を示せたかというと、それはない。仕方ないところもあるが、不安定さが目立ち、失点シーンの印象がすこぶる悪く、ミリトンのせいではなくても、「またあいつか」と思ってしまう。
右SBとしてのオプションがあったと思っていたのですが、そうはしないものか。
ナチョ_6:いてほしかった時にケガでの離脱が響いたユーティリティDF。元気であったらカルバハルももう少し楽できたであろうが。。来シーズンは盤石で入ってほしいです。
マルセロ_12:昨シーズンの一時期のように、点獲るのがマルセロだけ、マルセロ頼みにはならなくてよかった今シーズン。ケガやメンディとの関係性で出番が少なったのは確かであるが、もう少しマルセロ・メンディの2枚は必要かと。後継者探しは急務だが、第2主将としての役割も含めてもう少しマドリー在籍を願います。
F.メンディ_23:今加入選手で唯一の合格点。守備的かと思いきや、ウイングを飛ばしてガンガンエリア内に侵入。狭いゾーンを振り切ってゴラッソ!なんて場面もありました。
序列が変わるほどの活躍で、来シーズンも大期待。
【MF】
クロース_8:再開後最初の試合の鮮やかなミドルで快進撃の口火を切りました。
いかにクロースを休めながら中盤を構築するかが課題であったかと思います。
もう30歳になるが、今の組織編制だと不可欠か。
モドリッチ_10:バロンドール・ワールドカップでの活躍後このまま衰退していくかと思われたが見事復活。ポジション的にも前目に置かれることで何か取り戻せたがありました。最序盤での退場劇はちょっとかわいそうでした。
カゼミーロ_14:相変わらず助かっていますが、カゼミーロがポカした時に即失点という場面がいくつかあった気がします。大変なポジションですが、めげずにがんばってほしい。ベンゼマヒール後のゴールがハイライト。
バルベルデ_15:今シーズンの掘り出し物フェデ・バルベルデ。中断前後で少しプレー強度の差はあったものの、序盤戦はホントに頼りになりました。
良く走るし、頑張る。それゆえあらゆるタスクを課せられて、いっぱいいっぱいのような気がします。どちらかというと中盤底のイメージなので、どっしりと構えさせてボールを追わせてもよいのでは。右WGで使うのはよく分からない。
『モラタストップ』こそがハイライトであり、フェデ・バルベルデ。
ハメス・ロドリゲス_16:レンタル復帰なので背番号も16に後退。終盤は出番も与えられず。。本人も出たかったと言ってるのでそうすればよかったものの。
アンチェロッティがいた間にナポリにでも売っときゃ良かったんに。みんなもったいなぁ~。
アセンシオ_20:プレシーズンに大変なケガをして、シーズン終わりかと思われたところでのコロナによるリーグ中断。功を奏して終盤チームに復帰できました。
そして復帰した途端の1プレー目でゴラッソ!! これだよ、これ!!!
あぁ、マドリーの未来よ~。
イスコ_22:なんとなく今のチームに合ってないというか、最適ポジションがない気がする。助かった場面があるにせよ、必要としてくれるチーム(白黒縦縞)がそう言ってくれてるうちに出すのも1つかと。今までありがとう。
【FW】
アザール_7:しょうがない。今年はもうしょうがない。1年目だししょうがない。ケガあったし、しょうがない。チェルシーの時と役割が違うんだからしょうがない。
「30歳手前の選手に100億ユーロ出してもらってありがたい」と本人に思ってもらって、来年がんばればそれでいい。しょうがない。
ベンゼマ_9:チームMVP。最高。だってPK蹴ってたら得点王なんだもん。ベンゼマの控えなんていないから、とにかくケガとスキャンダルだけ気をつけて。
来シーズンもよろしくお願いします。
ベイル_11:トップチームの控え1枠もったいないんで、Bチームで使えないものか。
あぁでも若手に悪影響あるか。。マジ置くとこないなぁ。(←結局契約終了まで居つくこと想定)
そりゃ大舞台の決勝ゴールで助けられてはいるけれども、あまりにもだしなぁ。
ラモスとも何も言わないものか。
ルカス・バスケス_17:最優先ではないものの、急造右SBを務めるなどの汎用性が出場を勝ち取れる秘訣か。ジダン下ではそれも必要なスキルだと思います。
右が不安定なだけに出すに出せない選手です。
ヨビッチ_18:フランクフルトでは「デカい・ウマい・ツヨい・ハヤい」と感じたので、まだまだ出し切れていない。きっとまだ緊張しているに違いない。
ここでレンタルなんてのはもったいないので、ベンゼマのバックアッパーとしてまずは確立してほしい。まだまだやれるはずだけど、もう少しおりこうさんに。
マリアーノ_24:戦力外同然の扱いからのクラシコでのゴラッソ。最高。
イイ思い出作れて箔も付いたので、さぁ他クラブさんどうでしょうか。
ヴィニシウス_25:課題の決定力は相変わらずで、終盤も控えとしての出番が増えた印象。確かに連戦で疲れたところであのスピードは脅威であるけれども、いちオプションでしかないのはやはりゴールゲット率の低さからか。どんどん仕掛ける怖さに変わりはないので、クラシコ戦のイメージを大切にしてほしい。
ロドリゴ_27:18歳でのCLハットなどインパクトは抜群。本命のいない右WGもよく務めてはくれたが、やはり時期尚早か。移籍金もったいないというのはわかるが、レンタルで修行もよかろうかと。
【レンタル組】
久保:マジョルカではアシスト未遂被害でもうかわいそうだった。そのおかげでビジャレアル入りできたので、来シーズンはみんな楽しみでしかないはず。
結果ELも出れるし、しかもパレホ・コクランなんて盾もできた。
練習風景も超最高だ。
レギロン:セビージャで結果EL決勝ということで結果も出て万歳。が、帰還はなしか。
オドリオソラ:レンタルさせなきゃか?とチーム状況考えると疑問は尽きないが、もうそれも終わり。カルバハルのバックアッパーとしてこれからがんばってほしい。
アクラフ・ハキミ:インテルへ完全移籍。買取付かな? まぁマドリーで一人前になるなら放出でもされないとな。久保くんはどうなるか。
セバージョス:構想内だとかそうじゃないとかよくわからないが、そもそもジダンと揉めたのもあるし、ちょっとかわいそうかと。いよいよじゃあ中盤どうするんだとなるんだけどな。
ウーデゴール:帰還おめでとう。モドリッチをよく見ていてほしいです。ソシエダで久保くんと見てみたかったところはあるが、それは来々シーズンのマドリーで。
【余談】
・バルサが大変みたいですね。まぁ揉めといてくださいな。
・ビジャレアルがどう上がってくるか楽しみ。
・今年の補強で正右WGが欲しい。(ムバッペ・・・) あと若いCBも。
はい、長文失礼しました。
コロナ禍のお盆に39℃
米津玄師のアルバムレビューしようかと思ってた矢先に、先週1週間高熱で倒れてました。
39℃超えが3日間続き、ゼリーぐらいしか食べられず、おかげで3kg痩せられました。
高熱とめまいと倦怠感に強烈な寒気。
しかしながら、味覚・嗅覚の異常はなく、咳もない。いわゆる新型コロナウイルスの特徴的な症状ではなかったので、「あぁ、おなじみのまたアレか」と。
診断は『溶連菌』でした。
子どもが産まれてからずっとですが、年に2回ほど発症しています。もうある程度は仕方ないです。
コロナ禍なので、熱外来できるところがただでも限られている上に、さらにお盆。
なんとか点滴を打ってもらえたのですが、今回ばかりはきつかった。
色んな病院に電話してくれた奥様に感謝感謝です。ありがたや。
ただ、3kg減るだけで見栄えも変わったので、減量意識が高まったのは良いこと。
radikoでも聞きながら、ランニング がんばってみますかね〜。
6年ぶりの投稿
米津玄師の『STRAY SHEEP』について、何か思ったことを文字にしたく、「ツイッターとかインスタはほんの一言だしなぁ」と思いながら、このブログの事を思い出しました。
気づけば6年が経ってました。
この間、結婚して子供産まれて、もう2人も産まれてとかで、今もまぁ日々忙しいのですが、"考える"きっかけを作りたく、合間に投稿していければと思います。
ツイッターとかの即座に流れていく情報に対して、深く考えたりということがなく、特に文章を読む力がなくなっていく感じがして。。
昔は色々買ってた雑誌も、読む事のめんどくささが勝ってしまい、こりゃいかんと思い始めたわけです。
というところで、米津玄師のアルバム全曲レビューとは言わないでも、感想をまとめたいと思います。
BiS『WHO KILLED IDOL?』
まずはBiS、ラストアルバムリリースおめでとうございます。
アルバム1枚分の間に、脱退3名(合ってる?)、加入5名(JK含む、合ってる??)というところを見ると、BiSがいかに波瀾万丈なグループであったかが伺える。
特に、"ODD FUTURE"のメンバーPVはちょっちつらいものもあった。
前作のラストに"primal"という名曲があって、それに続く衝撃的な"primal.2"が頭、BiSとして最後を締めくくるのが、イエモンの"プライマル。"と、最後の最後までBiSなんだなという感じがしました。
普通なら「"primal.2"ぐらいでしっとりさせて終幕」というのが自然な流れというものだと思うので。
全15曲の中、一番好きなのはドロシーちゃんとの"GET YOU"。それまでBiSが「怖いモノ」の存在でしかなかった事をこの曲が変えてくれたので、思い入れはあります。
個人的には"Hi"の変わりに"ODD FUTURE"を入れて欲しかったなと思います。
最後のツアーには行ければいいなと思います。チケット当たれー。

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すごいです。The Strypes。
この手の音楽はきっといつになっても好きだと思うし、ずっと踊らされると思う。
そんな新人が約10年ごとに現れるんだと思います。
この前はArctic Monkeys。
Especia。
見たい見たいと言ってるだけで行動に出てませんが、まずメンバーを覚えることから。
今のところリーダーが好きです。
ライブの自己紹介、現場がこれすごいですね・・
いやぁ、見てみたい。
転勤します
広島に来て2年と4ヶ月。
この10月から岡山へ異動となります。
ようやく、"釈放"です。
この広島の部署は入社して2場所目。
2場所目でありながら中国地区の各事務所(支店みたいなもの)を取りまとめるポストでした。
とにかくしんどかった。
業務量が尋常ないこと、これに尽きました。
キャリアが上の方達を相手にしないといけないというザラッとしたプレッシャーもありました。
よく「会社と家の往復」、「帰って寝るだけ」と耳にしますが、まさにこれ。
夢の中でも働いている、あの"イイ"感じの症状もしばしばww
今後のため得るものも大変多かったですが、その代わりに犠牲にしたものも多かった、大きかったなぁというのが本心です。
次は岡山で、そのいわゆる事務所的なところでの業務です。
かと言って楽になるわけでもないんですが、もう少し人間らしい感覚を取り戻したいなと思います。
その職場の後輩から「若手はモンハン4やってますから(一緒やりましょう)」というLINEが来ました。
手段は何でも良くて、ただ会社での繋がり、仕事だけの繋がりじゃなくて、趣味での繋がりがあること。
これは非常に嬉しいことだと思います。例え、所詮ゲームだろうが。
未だに地元で飲みに集まる仲間がそうであるように、息の詰まる生き方から解放される暮らし方を考えて行きたいなと。
そう思う3連休でした。
イベントにはできるだけ、関西まで手を伸ばせたらと考えています。
特に、神戸のタワレコには個人的に恋をしてます。
ということで、音楽の話は下で。
今後ともよろしくお願いします。