シュスター監督 就任

予想通りというべきか。
シュスター(前ヘタフェ)がレアルの監督に就任しました。


このシュスターがほかの監督と違うところ。
まず、47歳と比較的若い。インタビューでブチ切れる、どこぞの監督と比べても、かなりの差があります。

また、選手時代にはスペイン3大クラブ(レアル・マドリーバルサアトレティコ)を渡り歩き、リーガの伝統的な攻撃的サッカーやサポーターの求める戦い方を熟知している人物。


確かに、カペッロ政権ではチームの建て直しというのが最重視されていた。
ディフェンスはガタガタだし、スペクタルどころの騒ぎではなかったのは事実。
その逆境を見事に覆し、チームをよみがえらせた"カペッロイズム"には、多大な感謝を捧げたい。


シュスターの会見でのお言葉、
「選手たちは正しいポジションでプレーする必要があり、必要なだけの自由は与える。例えば、ひとりの守備的MFを置いて、ほかの選手たちには攻撃に参加する自由を与えるようなスタイルが私の好みだね。」
魅力的なStyleです。