真赤なOSCA

東京事変『OSCA』です。
monchさんから頂きました。ありがとうございます。


さぁ、東京事変第3期の幕開けです。
メンバーこそ変わりませんが、ある重大な変化が。
林檎ちゃんが作詞と歌唱だけに専念すること、作曲は他のメンバーに任せること。
つまりは、『東京事変』という1バンドとして最もバンドらしい型となったわけだ。


で、届いたのが浮雲担当の"OSCA"です。
もうね、秒殺ですよ。
亀田さんの超攻撃的なカッティングから始まり、ドラム、ギター、キーボードが間髪入れずに襲ってくる。
林檎ちゃんは歌詞見ないと分からんぐらい、めちゃくちゃな唄い方をしとるけど、巧く"だらしなさ"が表現されています。


弱冠ゆっくりしたテンポで曲は進んでいくが、3:20で一度フェードアウト。一瞬の膠着の後、追い討ちをかけるように凄まじい加速度でクライマックスへ駆け抜ける。
この展開お見事です。


東京発、全世界に向けられたポップにして、ダンサブルな変化球的楽曲。
これを聞かずに2007年過ごしていけますか?


―追記―
東京事変3rd『娯楽(バラエティー)』もアナウンスされています。
発売日は9/26。僕の誕生日が次の日9/27。
東京事変がオレ様の誕生日を祝ってくれるなんて、超最高だアアァァァ!!(←すいません・・。)