8otto『Real』

記念すべき、8ottoの1stメジャーアルバムが出ました!!
去年『we do viberation』を聞いて、彼らのライブを目の前で見て、こんなにも世界に通用するようなバンドが日本にいるのだと感動したことを、今でも覚えています。


『Real』は、8曲目"HEY JAH"を境に前半・後半がはっきりしているという印象を受けた。
前半は、先行シングル"1977"をはじめ、リフが印象強く、グルーブ感たっぷりの雰囲気。
しかしながら後半は、"夜"を味わうようなしっとりとして、バラード感が強くなる。

この構成に未だに、しっくり来ない部分もある。


『we do viberation』には、"Riwo"、"0zero"、"レモンティー"など、一度聞いたら取り憑かれるような名曲が多く見受けられた。
これらに共通する要素は、マエノソノの低音で力強く、男らしいボーカルとリフ重視なリズム。
このごく簡単な構成が、単純に「カッコいい!!」と思えた。
それ故に、「8ottoはすばらしい!!」と感じることができた。
だから、余計に期待しすぎちゃった所もあるんですよね。


ただ、メジャーの1stでここまで出来たのは正直嬉しかったし、たくさんの人に知ってもらえると思うと、今からの反響にワクワクします。
8ottoは、ただ楽しい音楽、気持ちイイ音楽をやっているだけなんだと思います。
日本の、こんなにも"世界"に近いバンド。ぜひ、チェックしてください。

Real

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