オランダの強さは本物だ

オランダVSフランスは4-1。
またもやオランダが大勝を飾った。
この攻撃力があるのもディフェンス、特にDMFのデキが素晴らしいからとも言える。
ダブルボランチデ・ヨングエンヘラールのコンビは安定感グンバツ
対人と動き出しに強いデ・ヨングとエリアの統率に優れたエンヘラール
なぜこんなにも素晴らしい2選手が中堅のクラブにいるかが分からないほど良い。
ここのおかげでCBのモロさを存分にカバーできてるし、ファン・ブロンクホルストも好き勝手に上がれる。
これらを突破されても最後には、ファン・デル・サールがいる。
ここはよっぽどイイ崩しができないと、突破できない。


一方攻撃陣はと言うと、まずニステルローイの1トップらしさが光る。
楔のボールが入れれる、キープできる、パスも出せる、点も取れる。
これに経験が加わることで、2人目、3人目のスペースが出来る。
2戦先発だったカイト。あんまり活躍はしてないけどここ一番のプレーが点に絡む。
『1クールのレギュラーより、1回の伝説』的な選手ではある。
スナイデルも試合コントロールが巧いし、ファン・デル・ファールトはシャドーで相手にとって非常に危険なプレーをする。
これだけ揃っているから、ファン・ペルシーやロッペンが控えだと言うのもすこぶる贅沢だ。
もちろん出れば点決める。ロッペンはすごくイイんだけど、出た試合で無茶しちゃうのかな??
後半ちょっと動きがおかしかったから、またやってるかもしんない。
という訳で、どっからでも点が決めれるって事ですよね。
ファン・バステンの采配もお見事。


試合の最後に選手が各々の子供を抱えてピッチに出る姿はイイ光景でした。
C組で一つ抜け出ました。