データに埋もれていた所謂名盤を聞きなおしているんですが、この年代はある程度歳を喰わないと分かんないんじゃないかな?と思いました。
80年代っていうのは、一般的にはMTVの影響力を背景に、ロックの商業化が進み、ロックが廃れた世代と言われているんですが、その後90年代に入ってからグランジやブリット・ポップなどのムーブメントが興ったのは、この時に70年代からの流れを必死につなぎ止めたアーティストがいたからなのではないか?と思う。
そこで、取り上げるのがThe SimithsとThe Stone Roses。
今になってようやく良さが分かってきたというか、その功績がホントに大きなモノだったんだなって。
風呂で収録したような跳ね返ってくる音がすごく気持ち悪かったんだけど、音自体は今のインディ・ロックに極近いと感じました。
こうティーンズには受け入れがたい感の音楽が、ようやく聞けるようになったって事ですかねー。
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