"スポーツ"が指し示す意味合いが全く分かりません。
なぜにこのようなテーマを設ける必要があったのか。
そもそも成り立っているのか。
というか、"スポーツ"をテーマとして楽曲が作られたのか。
国歌斉唱のようなアンサンブルの"生きる"で始まったかと思いきや、"能動的三分間"でリズムが狂って、つんのめるようなアンバランス。
それを脇で固めるかのような両良曲の"雨天決行"と"絶体絶命"。
13曲全体のシンメトリーなバランスからも読み取れるように、"能動的三分間"がターニングポイントになるのは納得。
となると、テーマから外れているのは、実は"閃光少女"なのでは??と感じたり。
これこそ、1周ごとに感情・衝動の変わる作品なのかなと感じました。
事変の中で最も難解なアルバムだと思います。
コンセプト・アルバムの是非を問ふ。
- アーティスト: 東京事変
- 出版社/メーカー: EMI Records Japan
- 発売日: 2010/02/24
- メディア: CD
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