安藤美冬『冒険に出よう』

冒険に出よう (U25サバイバル・マニュアル) (U25 SURVIVAL MANUAL SERIES)

冒険に出よう (U25サバイバル・マニュアル) (U25 SURVIVAL MANUAL SERIES)

本を割と読みたくなる時期があって、ふらっと本屋に立寄ます。
"本と言ってもちゃんとした読み物(活字)の本です。
マンガなら日常的に読んでいる。


ふとレジ前の棚に積まれていたこの本が妙に気になって購入しました。
表紙の引きつけというのは重要だと感じます。


「情熱をぶつけられる自分だけの道を見つけたい」と30歳で会社を辞めて、独立した女性の話。
こんなテーマの本に手が伸びたのも、今の自分に自信が持ててないからだと思います。
当然、この本を読んだからって別に会社を辞めて独立しろってことでもないわけですが、今の自分には到底真似はできない。
かと言って、誇りを持ちながら仕事をやれているのかと言われればそうでもない。
ミス・失敗を怖がって、安全に安全に行こうとしてるから、結局自分らしさも出ない。
「自分らしさ」とは何なのか?
この期に及んで、こんな自問自答の連続な気がします。


じゃあ、どうすべきなのかを考えながら今回は読ませていただきました。
文中に「本一冊全ての内容を取り入れるのではなく、重要な部分だけ参考にする」という事が書いてあったので、その点気が楽でした。
この時聞いていた、New Orderもなぜか素晴らしかった。


今の自分に足りないのは圧倒的に人との付き合い方です。
大人数の飲み会なんか特に不得意。
人に興味がない訳ではないですが、ナニを話したら良いのか・・
なんて事を考えすぎている所があるので、「人見知りスイッチをOFFに」あたりなんかは今後やっていきたいなと思いました。
よくも悪くも、初対面の人にナニか爪痕を残せるような。
で、その後に連絡でも取り合うことができたら、それだけで世界が広がるチャンスがある。
そんな素敵なことは他にない。
まずは自分を知ってもらって、かつあらゆるメンター(師匠)を見つけることをしばらくのテーマとして生きてみたいと思いました。


久しぶりに長文なので、腕がちかれたねー。