今シーズンのワールドチャンピオンは、最終戦このレースで決まります。
ハミルトン、アロンソ、ライコネンの三つ巴。
そこで、PPを獲得したのはマッサ。一周目でナニか起こりそうな予感はしますね。
夜の放送が見れず、結果も知ってしまったので、ながら見になるかなと思っていたんですが・・
これが、最高のGPでした。もうね、F1史に十二分に残るような、生涯語り継がれるような、素晴らしいレース。
71周、ガッツリ見ました!!
優勝は、最大26P差をひっくり返しての、ライコネン優勝っ!!!
今までは、運が悪いとかマシンに恵まれないとか言われてたけど、今回もワールドチャンピオンも実力で勝ち取ったモノだと思う。
同時に、チームメイト・マッサとフェラーリ・クルーのおかげだったと思う。
一周目でポジションを上げて、ハミルトンがミスったのはマッサがフォーローしたからだし、2PIT前の3,4周で、鬼の様な走りを演出したのもチームクルーの作戦があったからこそ。
このレースが見れてホントに良かった。
ただ、勝ち方は最高にカッコ良かった。
マッサがPIT入ってる時にファステストで追い上げ、コンマ何秒??な差で追い抜くと、さらにファステストをマークして優勝へ仕上げ。
表彰でも下品に喜ぶことなく、あくまでライコネンらしい立ち振る舞い。
カッコ良すぎる。
皇帝がいなくなっての新シーズンが終わった。
その事で、新たにハミルトンというスーパースターを生み出したし、ハミルトンと同世代の若い選手たちも力をつけてきた。
"絶対的チャンピオン"がいないことが、F1を面白くした。
ただ、あと3,4年は四つ巴の争いになるんだろうなぁ。
もう来年が待ち遠しくなってきました。F1ってホントに面白いです。
−追記−
一貴のピットミスは超面白かったけど、笑えない。ひどいケガじゃなかったから笑っていいのかな?
超面白かった。
