会社&工場見学に行ってきた話

結論、セミナーなんかより絶対行く価値ある。
あと、次の日の学校ほど最悪なモンはない。


というわけで印刷業者の工場まで行ってきました。
『印刷』と言われると、本とかポスターを刷ることぐらいのイメージしかなかったんですが、セミナーでインスタント食品のラベルとかICカードとかも事業の1つということを聞いたし、セキュリティー関連のモノや液晶パネルまで広がっているということも知った。
これだけ生活の中にありふれているものだし、それらに触れるような仕事もしてるので、ちょっと興味を持ち出したってのが最初のこと。


昨日の工場はその中でも、食品・飲料のラベルを作る『パッケージ部門』の見学でした。
100人単位で参加されるのかと思ったけど、実際は15人(うち女子2人)。
ちょっと拍子抜けしてしまったけど、雑談なんかしてみる。


13:30からの開始で、デカイ会議室に通される。
まずは、会社説明。資料を配られたけど、ほぼビデオ鑑賞。約1時間半。


3時すぎから工場の方へ行くいうことだが、実際に印刷している現場に入るので、作業服に着替えてクリーンルーム並みのテイで見学する。
ビール工場のような見学ありきの工場ではないらしいので、材料を運搬しているロボットが、何のお構いもなく人を轢こうとしているのがNiceだった。
やっぱり現場はインク臭くて、ご飯食うのは絶対ムリ。


5時すぎ、元の部屋に戻って先輩社員(2年目と1年目)に質疑応答。
この2年目の方がしゃべり専門のようで、非常に明るい方だった。
ただ、質問する方が1mmもつまんない。変に改まっちゃって、「○○大学の〜ですけど、・・・」とか??マジいらねぇ。
せっかくラフな雰囲気で「何でも聞いて〜♪」な感じだし、セミナーじゃなくてわざわざ工場まで行ってるんだから、もうちょっと踏み入って聞けよって感じ。
どいつもこいつもダンマリだから、時間の半分ぐらい聞いてしまいました(笑)。
あ〜いう時の沈黙した空気がすこぶるキライ。
面接ではこういうこと言ったとか、本音と建て前の話とか現場の人に聞くと、それなりの成果は出たと思う。


最後に2年目社員の方からの、「話せる技術者になろう!!」という締めが良かった。
確かに、『寡黙に研究を続ける技術者像』は終わってると思う。
取引先、上司、はたまた海外と打ち合わせしながら仕事をしていかなきゃいけないわけで、固い意味での『コミュニケーション力』は確実に求められる。
だから、貪欲に"攻め"の姿勢を見せていきたい。


うちの母親の、ド厚かましい気質が役に立つのでしょうか??