2008年思い出に残ったアルバム 4枚目

Vampire Weekend『Vampire Weekend』

吸血鬼大集合!

吸血鬼大集合!


こちらもF.F.に続いてデビューアルバム。
自分にとって、2008年で一番取っ付きにくかった1枚と言えます。
前半のうちのリリースだったと記憶してるんですが、約3ヶ月ぐらい理解できないままだった。
上半期特集で、どこでもこぞって高評価だったのですが、全く追い付いていけなかった。
北欧の民謡のような、宗教音楽のようなこのぬる〜い感じがどうもしっくりこなくて。


それから逆転ホームランが生まれたのは、3曲目"A-Punk"のファンクさを見出したとき。
この軽快なリズム最高に踊れるじゃあないか!!!
それからと言うもの、この吸血鬼のとりこに。中毒性バンザイだ。
F.F.やPerfumeもそうだけど、"3曲目"というのがキーワードだったような気がする。
油断させておいて、キラーチューンをドンッと置いてくる。
そういうアルバム大好きです。第2位。
Late Of The Pierの『Fantasy Black Channel』が少し退屈してしまうのは、"Focker"が後半にきてしまっているからではないだろうか??

ファンタジー・ブラック・チャンネル

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