ダークナイト

見ました。2回見た。
ネタバレとかもう関係なく書きます。
こういう記事書く時に、いちいち[ネタバレあり]とか書くのが、すっごい嫌いなんで。
実はバットマンには全然おなじみがなくて、X-MENとかスパイダーマンとかはまずVS.シリーズの格ゲーから入って・・・みたいな感じで。
だから、キャラの設定とか世界観とかが薄ぼんやりな状況で見ました。


今回の『ダークナイト』は『新約バットマン』の第2作目という位置づけでイイんでしょうか??
とりあえず『バットマン・ビギンズ』からの続きなんですね。
で、そっちも見てないから人物相関図とかがちょい分かりませんでした。
でも、別に気にならない。
ナゼかというと、そりゃあもう故ヒース・レジャー演じるジョーカーの存在ですよね。
もう歩き方からして、常軌を逸した雰囲気。そして、あの笑い方。
また名声や金などの欲に全く眩まず、ただ混乱させることに快感を覚える異常さ。
これまでの所謂ヒーロー映画にいなかったなじゃないか?と言うほどの悪の純粋さ。
僕の中で悪役像がひっくり返った瞬間でした。
ジョーカーって異常だけど整理されてるイメージがあったんだけど、『ダークナイト』ではメイクも荒っぽいし、髪もボサボサ。
でも逆に不気味で、たびたび送られてくるビデオの映像なんかで良く映える。
傷跡に関する話がバラバラで、結局楽しんでるだけなんだなと。
言うこと大抵うそww


見所は留置所でのバットマンとのやりとりで、ジョーカーの逐一正論染みた発言にただキレるバットマン
それを見てただ面白がるジョーカー。最高です。
で、結局ジョーカーは2回捕まることになるんですが、その後はもう・・・ってな感じで。
「ジョーカー出ねぇなら、もうイイやww」って思ってしまいます。
最後らへんは長いねぇ・・。


要するに『ダークナイト』っていうのは、ゴッサム・シティの罪を被ったバットマン=(闇の騎士)っていう事に強引に繋げていくんですが、結局はジョーカーの一人勝ちっていうね。
全てはジョーカーもといヒース・レジャーあっての映画だと感じました。
ホントに惜しい人を亡くしたモノです。。
ジョーカーが爆薬とかダイナマイトが大好きってことで、爆破シーンには超気合い入れてました。