140文字で語る、2010年上半期チャート ベスト・トラック10

というタイトルで、今回はまとめたいと思います。
なぜ140文字か。
お分かりの通り、twitterサイズです。
ブログの記事にはしてますが、同じようにtwitterでつぶやく感じでやってみたいなーと思ったからです。
ただの思いつきです。半年後には飽きてますww
ひとまず、トラック編です。アルバムはまた後日。


1. アルクアラウンド/サカナクション
緊張感があってピリピリした展開の中にも、聞く側がエネルギーを一斉に発散できるポイントが絶妙に絡んでいてお見事でした。
特にサビへの入り方・溜め方がド王道なんだけど、「結局のところ王道が一番面白いんだ。」と思わせるような造りで、妙に説得感がありました。
もう一度言う。お見事。


2. ボニーとクライドは今夜も夢中/毛皮のマリーズ
まず、出だしのギターが最高。
マリーズで特徴的なのはこのVo.なんだけど、もはやそんな事だけであーだこーだ言うつもりは毛頭ない。
まさにT.Rexばりのロックンロールに心がときめきました。
たったの2:21で今夜もマリーズに夢中。ど真ん中です。大好き。


3. Arcadia/ASH
『ヒット曲』を作れるのがASHの強みではあるけど、さすがはASH。
ちゃんとシンガロングできる曲を用意できます。
まずは曲始の12秒。ここだけで「良い曲」フラグが立ちまくる。
テンポを一旦沈めて、また盛り上げる3:00周辺の"転"の部分は珠玉のASH印。
ラストまでも最高。


4. テキーラ!テキーラ!/HiGE
ベスト盤+新曲という形でリリース。
ナニが「テキーラ」なのか、どう「メキシカン」なのか全く分からない世界観なんだけど、そんな細かい事はどうでもイイ。
聞いてて「楽しい」だけしか感じないのはすごくハッピーで、すごく髭ちゃんらしい。
テキーラでブッとんでこの曲を聞ける、そんな勇気が欲しい。


5. Drunk Girls/LCD Soundsystem
LCD Soundsystemの曲の中で最もファンクな作品になったか。
ここまでジェームズが"アレ"な感じで歌ってるのはこれまでなかったかも。
PVからもLCD Soundsystemを最後まで楽しもうとしている姿が見れて印象的。
最後だからこそおもっきしヤってる感じが良かった。


6. Cousins/Vampire Weekend
早い。とにかくテンポが早い。ドラムが忙しそうだ。
すごくおバカな曲だけど、逆に「嫌い」って人いんのかな?と思います。
すっげぇ面白いじゃん?面白いでしょ?これ最高じゃん。
飛び道具的な匂いはプンプンですが、2:25で表現できる事もあるって事ですね。


7. 東京レレレのレ/くるり
くるりがまた変わったことやってんなーと思いました。
沖縄ソングなのか、はたまた盆踊りソングなのか。ただ分かるのは、純日本風という事。これが正しい『J-POP』なのではないでしょうか?
一度聞いたら耳から離れないギターリフが良曲の証拠。
アルバムの早期完成を求む。
http://www.youtube.com/watch?v=ZBiOTL_Dk8Y&feature=player_embedded


8. True Love 1980/ASH
ASHから確信犯的にもう一曲。
A-Zシリーズの始まり『A』にあたるこの作品。シリアスなバラードでありながらも、80年代のエレクトロ調を取り入れるあたりがASHの鋭いところ。
幸福だった子供時代へのオマージュ・ソングだそうです。泣ける。


9. すてきなモリー/毛皮のマリーズ
マリーズからもう一曲。ソカバンの上野智文、THE BAWDIESのTAXMMAN、スーパーカーフルカワミキのように、サイドVo.が歌う曲で割と好きなモノが多い。
栗本ヒロコが歌うこれも例に漏れず。
女性ならではの優しい雰囲気がグッド。
よう分からんけど、包まれたい。<ビデオなし>

10. Am/Fm/!!!
!!!が3年ぶりに動いた。
あの頃と変わらないグルーヴがあって、3年経ってもやっぱり!!!は好きなままでした。すごく嬉しかった。
ぜひともこの雰囲気を現場で味わいたいなとも思います。
!!!がいるならば、グチャグチャになっても良いなーと思います。

  • 後談

あっ、THE BAWDIES忘れたーと思ったら、もはや手遅れ。。
同じアーティストを2組もランクインさせたのは反省してます。
2010年はどうもこういう心境だったから仕方ないです。