snoozer #83他

snoozer (スヌーザー) 2011年 02月号 [雑誌]

snoozer (スヌーザー) 2011年 02月号 [雑誌]

朝イチでタワレコに駆け込んで、まだ配送されてきたばっかりのバックヤードから無理くり出してもらう。
さて、年間ベスト号です。
これがくると、ようやく年末だという感じがする。


その前に、この表紙である。
もう面白すぎ。
別にレジに持って行くのは構わないけど、立ち読みして本棚に戻す時にこの表紙を見て、中坊ぐらいの女子がギョッとしてたのはウケた。


で、まさかまさかの1位と2位。
全くカバーできなかったのが悔しくもあり、イイ発見で嬉しかった。
その場で即買い。

ビッグ・エコー

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マイ・ビューティフル・ダーク・ツイステッド・ファンタジー(初回限定盤)

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Hype-E.P.+REMIXES

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Kanye Westについて。
各誌こぞって年間ベスト特集をやるわけだが、もはやランキングにバラツキが出るこのご時世。
ですが、このカニエだけは、その辺にあった3、4誌ならびに昨日発表されたPitchforkのウェブ版でも上位を占めていました。
この注目度はすごい。
カニエはナニかとやりよるね。
ヒップホップだけはどうも分からんのだが、これだけ取り上げられているので補完。


それから、ようやく、ようやく買えたKitsune Maison 10。
少しばかりお高い感じもするが、やはり手に取ると嬉しいものがある。


それから、日本のニューカマー・Heavenstamp
覚えておきましょう。いつか為になると思う。


snoozer誌の話に戻すとして、ベスト・アルバムランキングとベスト・ソングランキングがあるのだが、どうも今年に限っては勝手が違う。
良いアルバムには良い曲があるっていうのが素人目なんだが、2つのランキングがどうもリンクしない。
これはやはり、インターネット配信による普及が関係しているのかと感じる。
アルバムとしての価値がなくなっている?
チャートの意味は?


とにもかくも、個人的には全てにおいてパッとしなかった2010年だったなーという感じです。
去年以上に増して。
なんだろ、CDのブックレットの解説とかちゃんと読もうと思った。
例えば、あるバンドが、どこの国のどの地域から出てきたのかとか。
じゃあ、その地域には昔からこういう風潮があって、どういうモノの影響を受けてこうなったのかだとか。
極めて抽象的な物言いになったのですが、バックグラウンドを知ってないと楽しいモノも半分しか味わえてないような気がします。
対談とか読んでて、「あぁ、音楽の話してる。羨ましいな。」と思った。単純に。


久しぶりにゆっくりと雑誌を読んで、色んなことを考えることができたので、今号に感謝。