舟を編む

公開初日に行って参りました。
広島市内の決して広くはない映画館にて。
散髪前にチケット買うと、整理番号が1番でした。
気合い入ってるみたいで、どこか恥ずかしい。


原作は読みましたが、一冊の辞書を作るのにとんでもなく月日が経過してしまう物語。
そのせいもあってか2時間以上もある内容となっておりました。
果たして結果は。


中盤から終盤にかけてボロ泣きしてしまいました。
こんなにも泣いたのは『帰ってきたドラえもん』以来だろう。
先に書いたとおり原作を読んでるので、どこが泣きポイントか分かってはいたんですが、一度スイッチが入るともう止まらない。
しかしながら、泣くというのはこんなにも気持ち良いことかと知ってしまいました。


酔ってもどんな状態でも、とにかくプロポーズする場面となにかを達成した時に誰かがいなくなってる。
この2つはホントに堪えれません。号泣。。


あと、嫁役の宮紾あおいの存在。
もう「嫁役 宮崎あおい」という設定がある時点で勝ちになってしまう気がするんですが、あくまで目標は「辞書を作ること」。
この「嫁 宮紾あおい」が全く邪魔になってないとこが良かった。
ホントにこんなお嫁さんが欲しいです。はい・・


物語中で「ガツン」ときたこと。
「辞書を扱ってる人間がその言葉を使わなくてどうするんだ」というセリフ。
ナニを考えてるかを伝える・知るには、ちゃんと「会話」をしなきゃいかんということ。
正直、今まで下手だと思ってたから、がんばろうと思います。