2013上半期ベストトラック


トゲトゲのマスク被ったり、どギツいロックフェスに出たり、「第一形態? 第二形態??なんじゃそりゃ???」でお騒がせしたももクロが、アルバムの最後に打ち出したのがこの"灰とダイヤモンド"という大・大・大名曲。
前山田先生、GJ!!!
「"灰=dust(組)"が紅白に出るようなスターになる(事務所はスターダスト)」みたいな、簡単にまとめてしまうと『成長』を描いた曲ではあるんですが、ともかく込められた想いが強い。

ほぼ音がない中、メンバー一人一人が歌い綴っていく構成も歌唱力そのものの成長が伺えます。(あーりんの存在感が相変わらず強い)
リーダー・夏菜子のソロから始まる最終盤のフレーズ(5:58〜)はぜひとも歌詞を噛み締めて聴いていただきたい。
無印からの活動、メンバー脱退、紅白出場等々これまでの歩みを知れば、ただただ号泣。

  • 第2位 "GET YOU/BiSとDorothy Little Happy"


「アイドル界で対局に位置する・・」との紹介とおり、まさしく「黒と白」「明と暗」のような両組ですが、混ざり合うとこうも正統派な楽曲に仕上がるとは驚きです。大名曲。
歌詞のとおり、アイドルが「男を取り合う」ことを唄うということで、コンセプトもバッチシ!

残念ながらBiSはなんだか怖いし、ドロシーちゃんもいちいちフォローしている暇はない!っていう(笑)

だって、どつき合うのとか怖いもんなぁ・・


前作からかなりの期間が空いて、久々Daft Punkがリリースということで、その間映画のサントラをフルで作ったりとか。
Daft Punkがアルバムをどう打ち出すのかと期待もありつつ、不安もありつつという状態でした。(トロンレガシーがあまり「ピン」と来なかったもので)
EWFみたいなこうファンク丸出し、曲に"踊らされる"よりも自然と揺れるような感じがとてもしっくりきました。もう初老ですわ〜。。

  • 第4位 "Blue Collar Jane/The Strypes"


平均年齢17歳!! もうこれだけで充分です。ガキんちょのくせしてカッコいいですよ。えぇ。
日本各局のテレビで出ては、ポケットに手つっこんで、薄ら笑いでインタビューに答える。
ティーンズ最高〜!!ww


今期推している女子流ちゃんから一曲。
一見、しっとりしたバラードナンバーでありながら、フリがともかく情熱的でカッコ良い出来映えです。
ライブでも「ここぞ!」という場面で出番がきました。
さすがは、アルバムタイトルにもなる楽曲ということで。
"フリ"の分も含めての第5位です。