完勝でした

レアルの、レアルによる、レアルのためのクラシコ
前節優勝を決め、サンチャゴ・ベルナベウバルサの選手に花道を作らせてのホーム凱旋となったこの試合。
優勝を決めれたことがレアルにとって完全にイイ方向に傾いていました。


ラウール1トップで、左からロッペン、グティスナイデル
中盤の底にディアラとガゴという布陣。
前線の4人が流動的に動いていて、まるでバルサのようなパスサッカーを展開していた。
もう手が付けられないってほどに。


相手ペナルティーエリア付近で縦横に選手が次々入れ替わってボール回すもんだから、ラウールの1点目なんかは超キレイだったね。完璧。
2点目はセットプレーからロッペンのヘッド。2戦連続。やったぜ、ハゲ!!
3点目は右サイド突破したディアラから、交代してこれがファーストタッチだったイグアインのゴール。最初のトラップで勝ち。
この後のGKバルデスが泣きそうになってた。
4点目はロビーニョのクロスがエリア内でプジョルのハンドを呼びPK。
これも交代したばかりのニステルローイが確実にゴール。
今シーズンレアルを支えてきたメンバーが自ら華を添えるような試合展開で、もう大満足。
早起きして良かった〜。
前半はガゴ、後半はディアラが攻守渡って活躍できていて、DFラインが無理するような所はほぼなかったのも良かった。


欲を言えば、最後の失点が余計だった。
メッシのスルーに抜け出したアンリがゴール。
メッシだけがんばってたから、油断すればこういうことしてくる。
センターバックの間を抜かれたら完全にヤられる。こういうのはいただけない。


クラシコで2勝するのはかなり久しいようで、それも今季のレアルの安定した強さを見せつけられたのではないかと思います。
ホント早起きして良かった。